ISOマネジメントの運用に文書管理システムとコンサルティングサービスをご活用頂いた事例です


  ソリューション導入事例

企業名 赤松化成工業 株式会社 様
住所 徳島県板野郡松茂町満穂字満穂開拓119番地の1
業務内容 食品包装資材の製造及び販売
適用規格 ISO9002
導入年月 平成12年7月
審査登録機関 (財)日本規格協会

【ISOマネジメントPRO.notesを導入した要因は?】
   紙ベースで管理していたISOシステムの管理が非常に重いと感じられるようになり、電子媒体での管理を検討しました。
   ISOシステムを電子化するということで3つのポイント(ペーパーレス化、情報共有、運用ルールの簡素化)に重点を置き、管理コストの軽減を実現するために様々なISO関連のソフトウェアについて調査した所、多くのソフトウェアが文書管理のみの機能に囚われているのに対してISOマネジメントPRO.notesはソフトウェアの運用自体がISOシステムの運用となっていますので、管理に関する様々な部分で効果があると感じ、導入を決定しました。

【ISOマネジメントPRO.notesのどの機能が気に入っていますか?】
   現在利用しているデータベースでは方針管理と内部監査について非常に効果的であると実感しています。方針管理については、各自が設定した目標に対して確実に結果報告できる仕組となっており、達成状況の確認がマネジメントレビューにおいて効率的に実現できています。内部監査については主に事務局側になるのですが、内部監査で必要となる記録が1つのデータベース内で階層的に管理できているので、情報の紛失などの心配が無くなりました。また、過去の内部監査の記録から不適合の発生状況やパターンを知ることができるので、実際に行う内部監査のレベルアップにも繋がっています。
   また、社内での事故や顧客からの苦情について事故/苦情の発生から処理、結果報告までを管理できるシステムをISOマネジメントPRO.notesの追加機能として依頼したのですが、自社のルールとマッチしているということもあり、非常に有効に運用できていると感じています。

【ISOマネジメントPRO.notes導入、維持で苦労した点は?】
   閲覧用の運用について文書数が多いため、検索が思うようにできず各文書ごとにカテゴリのようなものがあれば便利だな、と感じています。(この部分については最新バージョンで対応させて頂きました:ISOSOFT開発チーム談)
   また、ISOマネジメントPRO.notesの運用範囲を広げていきたいのですが、社内でのITにおける教育体制が確立していない部分があるので今後はそういった所にも運用範囲を広げていきたい、と考えています。